また君に会いたいとか

日々の備忘録

楽しい!【百人一首せんべい】(小倉山荘)

 

こんにちは、トパーズです。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

お土産でいただきました。

よく見ると、百人一首の下の句が。

 

 

カルタのようになってるんですね。

 

ランダムに選んでくれたのでしょう、

秋の句も入っています。

句に合ったイラストも素敵です。

 

 

上の句を覚えていないものもあったり。

でも、

楽しい!

 

 

高1の冬休みの宿題で、

百人一首を全部暗記するというのがあり、

休み明けのテストで

しっかり暗記したつもりでも

ちゃんと暗記できてなかったという現実を

つきつけられて愕然とした思い出が(恥)

 

おまけに、となりの席の男子のほうが

点数が良かったという

二重のショックも(泣)

 

 

でも、無理やり暗記した当時より

後になってあらためて読んだときの方が

よく理解できて

記憶にも残っているから不思議。

 

 

 

そのうちに、

友人たちと馬鹿騒ぎしながら覚えた

語句の一つ一つも

懐かしくよみがえってきました。

 

そんな句が書かれたせんべいを見つけました。

 

恋すてふ

わが名はまだき 立ちにけり

人知れずこそ 思ひそめしか

         壬生忠見

 

 私が〇〇君のこと好きらしいって

 まわりで噂になってる!

 なんで?

 まだ誰にも話してないのに。

 

という、

昔も今も恋する乙女の胸の内は同じって

気付かされる句ですね。

 

恋すると、髪型や服装だけでなく

仕草や言葉遣いなんかも

無意識に変わってきて

秘密にしてても

ちゃんとバレてるんですよね。

 

こんな句は、

当時の女子高生には人気でした。

 

あと、

 

しのぶれど

色に出にけり わが恋は

ものや思ふと 人の問ふまで

          平兼盛

 

も、同じように人気でした。

 

これも先の句と同じように、

なんで私が恋してるってわかったの?

黙ってたのに。

という乙女心を詠んだものです。

 

 

こうやって懐かしく思い出せるのも

当時無理やり暗記させられたおかげかも。

というか、

暗記の宿題はそういう思惑だったのかもですね!

 

 

懐かしい記憶を甦らせてくれた

百人一首せんべいは、

全部で10種類の味があるようです。

 

www.ogurasansou.co.jp