こんにちは、トパーズです。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
蒸し暑い日が続いています。
さっぱりしたものが美味しく感じられる季節。
台所で火を使うのも暑くて億劫になっています。
ちなみに、今の季節はドライヤーとアイロンがけが億劫です。
アイロンは、クーラーのきいた部屋でしっかりかけます。
ドライヤーは、かけ終わったら浴室で再び汗を流します。
暑い夏の間の辛抱だ!
ところで、
先日高知のお菓子の記事を書いていて、
昔高知で食べて美味しかったものを思い出し、
併せてご紹介したいと思います。
何しろ写真がないので、
土佐料理のお店の写真をお借りしました。
1.どろめ
聞き慣れない名前ですが、高知の言葉で「イワシの稚魚」です。
「しらす」や「ちりめんじゃこ」になる前の生の状態です。
生姜醤油やポン酢でいただきます。
2.のれそれ
なにそれ?と聞き返しそうな名前ですが、
これは「アナゴの稚魚」だそうです。
初めて食べたときの印象は、
タチウオをすご~~く小さくしたものでした。
平たく透明で、イカそうめんとは違う弾力があって、
とても美味しかったです。
もちろん生です。
これらは昔、出張で高知に行った際
居酒屋に連れて行ってくれて
振る舞ってくれました。
どちらも初めて目にするもので、
その美しさと美味しさに感動しました。
私がすごく感激して食べたので
一緒に行った高知の人たちが
とても喜んでくれたのを覚えています。
東京に住んでいたとき、
土佐料理のお店で「どろめ」を食べたことがあります。
久しぶりに食べることができて嬉しかったですが、
「のれそれ」は扱っていませんでした。
福岡に来てからは、
「どろめ」も「のれそれ」も目にしていません。
どこかのお店にあるのかもしれませんが。
鮮度が大事なので、あまり流通していないのでしょうね。
そういうこともあり、
昔高知で食べたそれらの味が忘れられません。
高知はカツオのたたきが有名ですが、
「どろめ」も「のれそれ」も
現地でしか食べられないかもしれない、
珍しくて美味しい料理です。
紹介してくれた高知の人たちに感謝です。